今井雅宏の無料コラム

2018.2.23 更新

<重賞データ分析コーナー>
*前日予想と違って、不定期だがほぼ毎週出走馬確定前に行っているMの次週重賞データ分析コーナー。
 前週のデータ分析を回顧し、当週の重賞を過去数年にわたってデータ分析しています。
出走馬確定前に分析しているので、今回の出走馬ではなく、あくまで近年の連対馬、人気で凡走した馬のステップを解析し、そのレースの質(特徴)を読み解くと同時に、Mにおけるデータ分析手法の実践を通し、その習得を目指したコーナーになります。

新たに編集S君の予想と、それに対する今井氏のワンポイントアドバイスコーナーが付いて、重賞分析がさらに使いやすく、増量パワーアップ!

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阪急杯データ分析


編;重賞ですが、今週は土曜の京都牝馬Sの方でした。馬連2点目で、予想上位3頭が3着以内独占なので、3連複2930円はズバリ1点目的中でした。先週もそうですが、重賞の3連複3点以内的中が連発してますね。

今;鮮度があって、マンハッタンカフェ産駒で短縮の少頭数外枠もベストのデアレガーロが4番人気だし、これで問題なさそうなレースだったけど、陣営がしきりに太いって話していたんで、ちょっと心配だった。結局8キロ増でパドックでも若干太く見えたけど、中10週でキャリアの浅い4歳が8キロ増なら数字的には特に問題もないからね。量系だし。この馬も、勝ったミスパンテールも、逆ショッカーリーチ馬だったんだけど、スローなのにデアレガーロは逆ショッカー完成させなかったぶん、1番人気の完成させたミスパンテールには負けちゃったというレースだった。それでも逆ショッカー崩れなのに2着に来ちゃうところが、逆ショッカーポイントを満たした馬の期待値の高さだよね。同馬は前走以外8番手以内を外してなくて、延長マイルだった前走で敢えて控えたという理想型だったから。3着の格上げ挑戦だったC系ドリームジャーニーのエスティタートが、内枠なら5番人気だし、これでいったけど、C系で大外枠だったから3番手にしたんだ。何れにせよ、12頭立てでこれだけ付けば美味しかったよね。

編;3連単の万馬券も6点目ですが的中でしたしね。フェブラリーSは、予想上位4頭中2頭で決まったわけですが、9番人気のロンドンタウンは、「増えすぎ注意」で10キロ増だとゴールドドリームから入るのが正解ですかね?ほとんど重賞だと来ちゃうという、今井さんの1番人気同点での対抗評価でしたし。

今;ただ、断然人気と単勝33倍の馬だからね。多少馬体重がまずくてもロンドンタウンかな。単勝爆弾も、断然人気ではしにくいしね。こういう人気馬が対抗で本命の方が馬体重おかしいときは、対抗からは馬単を買っておくのが定石だよ。僕もそうしたし。結果、2着だったんで今回は失敗したわけだけど。

編;僕は危ないと思ってたノンコノユメが68点の高評価なのを見た時点で嫌な予感しかしなかったんですが、前走のストレスで危なくはないんですか?

今;それを言えば、3番人気以内の人気馬だったゴールドドリーム、サンライズノヴァ、テイエムジンゾクだってストレスあったからね。ゴールドドリームは間隔開いていたんで良いとして、サンライズノヴァ、テイエムジンソクは今回と近い距離で連続連対中なんだから、ノンコノユメ以上にストレスがある。5番人気のケイティもストレスあるから、5番人気以内の人気馬で決まるんなら、ゴールドドリームとノンコノユメになっちゃうんじゃにか。特に差し競馬ならね。結局、他に直近のストレスが薄くて来そうな人気薄が8歳馬とかで生涯鮮度の方に問題があったりと、良い人気薄もほとんどいなかったから。ダート戦でもあり、追い込み競馬でもあり、勢いのある残った差し馬2頭で決まったということだった。3着は、差しに回る位置取りショックという、今回の流れにピッタリの位置取りショックを仕掛けた馬だったけど、これは先行してれば消えていたわけで、ピンポイントに位置取りショックを狙っていくのもちょっと難しいし、何だかんだで生涯鮮度の低い8歳馬だから、結局現状の体調の中で、よりストレスの薄い無難な2頭で決まったということになったよ。今週は3競馬場開催だし、そろそろ厳寒期で調整の難しい時期も終わるんで、重賞以外もガンガン土曜から気合い入れて当てていかないとだね。

編;ダイヤモンドSとかも訊きたいところでしたが、辞典の作業でふらふらみたいなので、分析に早速いきましょう。今週は登録が多い阪急杯の方にしましょうか。昨年は1600mのOP特別4着後のトーキングドラムが、7番人気の人気薄で勝ちました。ただこのタイプの登録はないので2着ですね。2着はシルクロードS4着後の4番人気ヒルノデイバローが来ました。

今;シルクロードS3~5着馬は、4頭中2頭が来ている。ちょっとサンプルが少な過ぎてデータ的には何ともだね。一応見てみると、来た2頭は2走前に6着と13着に凡走。蓄積ストレスは無い方がベターだろう。といっても来なかった馬も5着だけどね。あるいは前走1,2着に好走して前走ストレスで凡走したタイプも怖いかもしれない。適度に2回とも走っているようなのが一番怪しいという感じになるかな。あと来た2頭は2,3走前に一度は1400mを走っていた。来なかった2頭は1200m続きだった。それに付随して、来た2頭は3走前が重賞だったよ。つまり、京都1200mのGⅢという軽い条件からの延長で、そこそこ走った馬だから、それまでに何かしら体力的にタフな条件を走っていた方がベターということになる。

編;3着のナガラオリオンはダートのOP特別後の12番人気でした。

今;ダートからの馬は6頭中同馬だけが3着以内だ。でも全て7番人気以降で、5頭が二桁人気なんで、1頭来ているだけでも十分だけど。同馬は前走3角16番手。ここまで後方だったのは同馬だけで、やっぱり確率が低いステップなんで、極端な脚質、特にそれが前走嵌まらなかった馬がより面白い。あと同馬は3番人気5着と、人気を軽く裏切っているタイプだった。サンプルが少ないんで、あくまで参考までだけど。去年は前半33.8で後半35.9という、かなりタフな展開になったから、短縮馬やダート馬には有利に流れたというのが、1,3着馬からは読み取れるね。

編;では16年です。この年は香港帰りのミッキーアイルが1番人気で勝ちましたが海外帰りの馬は登録ないので、2着のオメガヴェンデッタですが、京都金杯組でこれもないですね。3着も1400mのOP特別組のブラヴィッシモですがやっぱり登録がないので、16年は全部登録無しパターンですよ。こんなことは初めてじゃないですかね~。今週は種牡馬辞典が大変なことになってるみたいなので、簡単に済むのも、たまには良いかもですが。連日の編集作業で動きが鈍くなってるみたいですし(笑)。ということで、15年にいきましょう。

(続く)

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