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1億5000万円稼いだ馬券裁判男・卍氏考案『卍指数』の取扱説明書



(1)卍指数とは
どのような条件の馬の回収率が高く、どのような条件の馬の回収率が低いかということを、およそ10年分の過去データに基づいて分析し、それを指数化したものです。全部で45のファクター(計算式)を組み合わせて計算されています。前走の着順、前走の頭数、前走のペース、今回が偶数枠か奇数枠か、牝馬と季節との関係、血統の評価など、種々のファクターが用いられています。

私は、2005年から2009年の5年間で馬券の配当で得た所得に関して裁判で争いましたが、卍指数はその期間に私が改良を重ねつつ実際に使っていた独自指数の最終版が基礎になっています。

卍指数と、私が馬券購入の際に使っていた独自指数の最終版との違いは以下の点です。

・卍指数では、レース当日の馬場状態や馬体重やオッズのように、レース当日にならないと分からない情報は考慮していません。
・卍指数では、中京競馬場の改修や、マル市馬の廃止などの競馬環境の変化に対応するために、数個のファクターの計算式を見直しました。
・卍指数では、指数を計算するために独自に開発したソフトの仕様に合わせるために、例えば、前走のペースや、血統の評価など、数個のファクターの計算式を見直しました。

これら以外の点については、ファクターの種類や計算式も含め、独自指数の最終版から変更は加えていません。


(2)卍指数の特徴
過去に回収率が高かった条件により多く当てはまっているほど、指数が高くなるように設計されています。100を基準として、平均的な馬よりも高い回収率が見込める馬(過小評価されている馬)は100より高い指数になり、平均的な馬よりも低い回収率しか見込めない馬(過大評価されている馬)は100より低い指数になるように設定されています。

指数が同じ場合には、より人気薄の馬ほど、より高い回収率が見込める傾向があります。


(3)卍指数の活用方法
指数が100を超える馬を中心にして馬券を組み立てることにより、デタラメに馬券を買う場合よりも回収率の向上が期待できます。例えば、2010年1月から2015年9月までの過去データを分析すると、以下のような結果になります。

・卍指数が110点以上の馬の馬連ボックス→回収率128%
・卍指数が102点以上の馬の3連複ボックス→回収率125%

このような分析結果については、今後、雑誌『競馬王』などでも提供していきたいと思います。これらは、条件に該当する馬を無条件に均等買いした場合の結果なので、オッズや人気や出走頭数や上位人気馬の指数などによって買い目を絞り込むことによって、より高い回収率も期待できます。

また、条件を絞り込むことによって、上記の買い目以外の買い目の中からも、回収率が100%を超える見込みが高い買い目を見つけ出すこともできますので、他人とは違う買い目もぜひ見つけ出して下さい。

指数の大きさは、その馬の信頼度を示唆するので、例えば、1番人気や2番人気の馬の指数が100を大きく下回っている場合には、レースが荒れる可能性が高いと予想できます。逆に、1番人気や2番人気の馬の指数が100を大きく上回っている場合には、レースが堅く収まる可能性が高いと予想できます。よって、穴党に適したレースや、本命党に適したレースなど、レースを選択する際の判断材料として活用できます。

卍指数では、例えば、以下のようなファクターは考慮していません。よって、卍指数に加えて以下のようなファクターも加味することによって、予想精度をより高めることが可能です。

・レース当日の情報(馬場状態、馬体重、オッズ、パドック、返し馬、芝の荒れ具合)
・調教情報


(4)卍指数の注意事項
卍指数が100を超える馬というのは、回収率が平均的な馬の回収率(75%前後)を超える見込みが高い馬です。回収率が100%を超える見込みが馬ではないので、ご注意下さい。

卍指数は過去データの分析結果に基づいて、過去に回収率が高かった条件により多く当てはまっているほど、指数が高くなるように設計されています。よって、各馬の真の回収率の期待値を表すものではありません。卍指数が高くても回収率の期待値が低い馬が存在しますし、逆に、卍指数が低くても回収率の期待値が高い馬が存在します。

全ての予想方法に当てはまることですが、どのような買い方をしてもスランプは必ず発生します。一般に、本命党の買い方は、穴党の買い方よりも的中率が高いため、スランプの期間が短くなる傾向がありますが、的中率が高い分だけ賭け金も大きくなりがちなので、短いスランプでも大きな損失につながります。どのような買い方をする場合でも、スランプを想定して、無理のない賭け金で馬券を購入すべきです。


(5)一般的なアドバイス
これは私の持論ですが、馬を1頭選ぶ券種(単勝・複勝)よりも、馬を2頭選ぶ券種(馬連・ワイド・馬単)の方が、高い回収率を見込める買い目が見つかりやすいです。馬を3頭選ぶ券種(3連複・3連単)は、高い回収率を見込める買い目がさらに見つかりやすいです。また、単勝や複勝は他の券種に比べて投票総数が少ないため、集中投票によってオッズが下がりやすい傾向があります。よって、資金力にもよりますが、資金が豊富な場合には、単勝や複勝に大金を投じるよりも、相手も絞った上で3連複や3連単で多点買いをすることをおすすめします。

自分の購入金額によってオッズが下がってしまうので、締め切り直前に購入するよりも、できるだけ早めに投票する方が有利です。例えば、卍指数だけを参考にして馬券を購入する場合など、当日の情報を考慮せずに馬券を購入する人であれば、前日もしくは当日の朝一に投票を済ませてしまうのが最も有利です。

総流し馬券は、低い回収率しか見込めないような馬までひっくるめて買ってしまう買い方なので、非常にもったいない買い方だと思います。総流しするよりも、例えば、卍指数が一定値以上(例えば90点以上など)の相手に絞って流し馬券を買う方が、長期的には有利になると思います。


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